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STORY / ID 4921

ギア

E-mu SP-1200 ― 技術的制約がヒップホップ黄金期のサウンドを作ったサンプラー

E-mu SP-1200は1987年8月に発売されたサンプリングドラムマシンで、Dave Rossumの設計によりE-mu Systemsが製造し、2021年にはRossum Electro-Musicが再発した。8音ポリフォニックと26.04kHz・12bitサンプリングを備え、その音は「温かい」「汚い」「ざらついた」と形容され、ヒップホップ黄金期との関連が指摘されている。

E-mu SP-1200は1987年8月に発売されたサンプリングドラムマシンである。設計はDave Rossumが手がけ、製造はE-mu Systemsが担った。2021年には再発版が登場し、こちらはRossum Electro-Musicによる製造となっている。価格は1987年の発売時点で$2,995、2021年の再発版では$3,999とされている。

仕様面では8音ポリフォニックを備え、サンプリングは26.04kHz・12bitで行われる。ピッチシフトにはドロップサンプル式が採用された。フィルターにはSSM2044が用いられているが、再発版ではSSI2144に置き換えられている。サンプル時間はオリジナルが10秒、再発版は20秒であり、パターンおよびソングはそれぞれ100ずつ扱うことができる。

このSP-1200には前身となる機種があり、1985年発売のSP-12がそれにあたる。また、使用されていたSSM2044は1998年に入手不可となったことが記録されている。

SP-1200についてはヒップホップ黄金期との関連がしばしば指摘される。その音は「温かい」「汚い」「ざらついた」といった言葉で形容されることが多い。

出典

  1. en.wikipedia.org https://en.wikipedia.org/wiki/SP-1200 参照日 2026-10-06