STORY / ID 4919
ファッション
アディダス スーパースターと「My Adidas」― ヒップホップ初のブランド契約が生まれた日
アディダス スーパースターは1969年に発売されたローカットのバスケットシューズで、プロモデルから派生し初めて総革アッパーを採用した。カリーム・アブドゥル=ジャバーらが着用し、1973年頃にはNBA選手の75%以上が着用していたと伝えられ、後にRun-D.M.C.の『My Adidas』などを通じてヒップホップ文化でも人気を集めた。
アディダス スーパースターは1969年に発売されたローカットのバスケットシューズである。プロモデルの派生として誕生し、総革アッパーを採用したのは同シリーズで初めてのことだった。カリーム・アブドゥル=ジャバーらが着用し、1973年頃にはNBA選手の75%以上が着用していたと伝えられる。
1976年頃には『Pro Model II/Superstar II』が発売され、後に「II」の表記が外れて現行のモデル名となった。
その後、ヒップホップやスケートボードの文化の中で人気が再燃する。Run-D.M.C.がスーパースターを着用し、1986年には楽曲『My Adidas』を発表した。これを機にアディダスと契約を結び、音楽アーティストとして初のスニーカー契約とされている。
2005年には発売35周年を記念したコレクションが登場し、2015年には『Superstar ADV』、2023年には『Superstar XLG』が発売された。2015年時点での累計販売数は1500万足以上に達している。
2025年2月、モデルの名称は再び『Superstar II』へと変更された。